大宝運輸が11月12日に発表した2009年3月期第2四半期決算(非連結)によると、売上高は51億5600万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は1億9000万円(40.2%減)、経常利益は1億9700万円(40.4%減)、当期利益は1億400万円(24.9%減)と減収減益となった。
新規顧客開発を進めているが、具体的な成果が出ていない状況であり、今後は中長期的な会社の経営戦略として、物流センターの運営や一貫物流システムの提案・実施を行うほか、共同物流の推進をはじめ、調達物流や温度帯物流、産業廃棄物リサイクル事業などを推進していく。
通期の見通しでは、売上高は103億円、営業利益は3億3000万円、経常利益は3億5000万円、当期利益は1億9000万円を見込んでいる。