日産自動車は、グローバル販売動向を踏まえ、在庫増大リスクを回避し、常にバランスのとれた製品供給体制とするため国内工場全体で約72,000台の追加減産を行なう。
上期決算発表で「2008年度においてグローバルで20万台以上の減産を実施する」をベースに最新のグローバル需要の動向を反映させた措置。
車両組み立て工場では、12月以降、非稼働日の設定とラインスピードダウン、非稼働日(4シフト)を設定し、エンジン工場では、車両組み立て工場の稼働状況に応じた非稼働日を設定する。
あわせて、12月時点で在籍する約1,000名の派遣社員の内、約500名は、年内での契約更新を行なわない。