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日本自動車工業会/2009年のトラック総需要は12.9%減と予測

2008年12月19日/調査・統計

日本自動車工業会は12月18日、2008年・2009年の4輪車総需要予測を発表した。それによると、2008年の4輪車総需要は511万2000台と前年比4.5%減、2009年の需要は、486万台(4.9%減)となると予測している。

車種別の動向では、普通トラックの08年総需要は、燃料費高騰や設備投資、輸送量減少の影響で14万7000台(14.5%減)、このうち大中型トラック需要は7万4500台(16.5%減)にまで落ち込むことが見通されている。

トラック総需要は、08年後半からの景況悪化が継続するため12万8000台(12.9%減)にとどまる見通し。うち大中型トラック需要は6万2000台(16.8%減)となる模様。小型4輪トラックの場合、08年総需要は25万2000台(14.0%減)、09年は新型車投入などで25万台(0.8%減)とほぼ横ばいで推移する見込み。

軽4輪トラックの08年総需要は、主要顧客の小規模商店や農家などの減少、景況感悪化で44万4000千台(6.1%減)と見られている。09年総需要は08年とそう状況が変わらないことから、41万8000台(5.9%減)と見込まれている。

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