日本自動車工業会が6月27日に公表した2008年5月の自動車生産実績によると、トラックの5月の生産実績は前年同月比1.8％増と横ばいで推移した。
4輪車全体の生産台数は92万4897台で、前年同月比6.8％増を記録。10カ月連続で前年同月を上回った。このうち、同月のトラック生産台数は12万2097台で同1.8％増となり、伸び幅は小さいものの5カ月連続して増加となった。
トラックの中で、普通車は6万527台で同12.5％増と躍進したものの、小型四輪車は2万6132台で同8.1％減を記録。軽四輪車は3万5438台で同6.1％減となった。内需が小幅に推移する一方、外需が好調でトラック全体は64万3508台、同4.9％増となった。
