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サントリー、キリン/千葉県内で共同配送、CO2を11%削減

2008年12月25日/SCM・経営

サントリー 、サントリーフーズ、キリンビール、キリンビバレッジの4社は12月24日、2009年7月から千葉県内(流山市、野田市、松戸市、柏市、浦安市を除く)での清涼飲料商品の共同配送を実施することで合意したと発表した。

物流面での環境負荷削減が目的で、今後サントリーフーズが物流拠点としている澁澤倉庫の東京支店京葉配送営業所(千葉県千葉市)に、キリンビバレッジの物流拠点(相模運輸新港倉庫、千葉県千葉市)の清涼飲料商品を集約する。

同時に、千葉県内の顧客に共同配送を開始。この取り組みで、年間のCO2排出量を約46.0トン(約11%、両社合計)削減できるという。

サントリー、キリンの両グループは2007年10月には、環境負荷の低減などを目的とした資材調達における協力に合意し、ダンボール原紙の共同調達や缶蓋における規格共有化していた。

今回、物流拠点の集約で配送・ピッキングの効率化を実現し、環境負荷の低減効果もあることが分かったため、千葉県内の共同配送を実施することを決めた。

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