日本郵船は12月22日、香港のハチソン・ポート・ホールディングス(HPH)とオランダのコンテナターミナル事業で提携すると発表した。
このため日本郵船は、オランダ・アムステルダム港に所有・運営するセレスコンテナターミナルの一部株式を売却し、HPHがロッテルダム港などでコンテナターミナル事業を展開するヨーロッパコンテナターミナルの株式を一部取得する。
今回の提携で日本郵船は、同社が属する定期コンテナ船共同運航組織「グランドアライアンス」の船舶が寄港するロッテルダム港にもネットワークが広がることになった。