日本通運は1月20日、昨年12月より日本発ロシア向け貨物において、ロシア日本通運合同会社を活用した自社による一貫航空貨物輸送サービスを開始したと発表した。
これまで代理店に委託していた混載貨物仕分業務と到着案内業務をロシア日通にて実施し、上屋内作業を除き完全自社化したもので、従来よりも1日早い貨物到着案内と輸入通関の申告が可能となった。
これまで受託できなかった運賃着払い貨物の取り扱いも開始し、大幅にサービスレベルを向上させ、ロシア日通での作業実施により受託から配達完了までの貨物トレースが可能となり「見える化」を実現した。
また、モスクワ・シェレメチボ空港内で、監視カメラによるセキュリティー体制も充実した第二ターミナルの貨物上屋での作業により、高品質な貨物ハンドリングを実現している。
問合せ
日本通運
東京航空支店国際貨物部米州・欧州開発課
小早川・中山
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