ユーシンは1月28日に発表した2008年11月期決算で、中国の有信制造(中山)有限公司について、ドアラッチ、キーセットなど生産の大部分を日本向けに輸出しており、1億4千9百万円の黒字に転換することができた。
そして、中国国内の自動車メーカーからの受注も順調に推移しており、中国国内向けは売上の約20%を占めていたが、日本向け輸出と同様に、中国国内の自動車メーカーへの売上も失速し、来期は減少した生産規模に見合った人員構成とするほか、引き続き現地調達の推進、調達コスト低減、物流コスト低減、生産性向上等の原価低減を強化するとしている。