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共栄タンカー/全船のフル稼働で営業利益19.0%増

2009年02月09日/決算

共栄タンカーが2月6日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)は、売上高80億3400万円(前年同期比9.0%減)、営業利益9億5100万円(19.0%増)、経常利益3億1700万円(26.8%増)、当期利益1億6900万円(91.6%減)だった。

大型油槽船の長期賃船契約を主体に市況変動の影響を受けずに、支配船腹全船がフル稼働した。前年第2四半期に売船したVLCCの運賃計上がなくなったことから海運業収益が減少したが、新造プロダクト船を加えた全船のフル稼働が増益要因となった。また、船舶売却益計上がなくなったた反動で、当期利益は減少した。

通期の業績予想を修正し、売上高は106億円、営業利益11億2000万円、経常利益3億円、当期利益1億6000万円を見込む。

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