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共栄タンカー/ドック入り費用の増加で当期利益約25%減

2010年02月05日/3PL・物流企業

共栄タンカーが2月5日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は82億4600万円(前年同期比2.6%増)、営業利益7億4600万円(21.5%減)、経常利益2億4600万円(22.2%減)、当期利益1億2700万円(24.7%減)となった。

第3四半期は主にVLCCなどの長期貸船契約の下、市況の影響を最小限に止め、安定収益の確保に努めた。前期の6月に竣工した新造の石油製品運搬船のフル稼働や、7月に新たに船隊に加わった新造の石油製品運搬船の貸船料が計上され、海運業収益は増収となった。一方、新造船の減価償却費の増加やドック入り費用の増加などで、利益面では減益となった。

通期は売上高111億円(4.4%増)、営業利益10億5000万円(5.0%減)、経常利益3億円(4.9%減)、当期利益1億6000万円(8.5%減)を見込んでいる。

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