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上組/第3四半期売上高は3.7%増

2009年02月12日/決算

上組が2月10日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高1696億7400万円(前年同期比3.7%増)、営業利益171億500万円(0.2%増)、経常利益182億3000万円(0.9%増)、当期利益106億1500万円(4.9%増)の増収増益となった。

事業別でみると、物流事業部門の売上高は1614億9300万円(4.5%増)だった。港湾運送事業では、船内や沿岸荷役作業が堅調に推移し、コンテナ貨物中心に青果物などの取扱いが増加したため、売上高は623億7400万円(6.0%増)だった。倉庫業や自動車運送関連事業では、新設した物流センターの増床効果や港湾から配送までの一貫物流による貨物取扱いが順調だったことから、倉庫業の売上高は148億5800万円(4.0%増)、自動車運送関連事業の売上高は264億9200万円(2.2%増)だった。

倉庫工場荷役請負の売上高は132億8600万円(4.7%増)、重量貨物運搬の売上高は55億8000万円(16.8%増)、港湾関連は106億4200万円(3.9%増)となった。梱包は23億100万円(3.6%減)、内航海取扱いは24億9400万円(15.3%増)、通関は16億9700万円(3.5%減)、その他217億6500万円(1.4%増)だった。

一方、建設機工を含めたその他事業の売上高は81億8000万円(9.8%減)となった。

通期の業績予想を修正し、売上高2190億円、営業利益213億円、経常利益226億円、当期利益131億円を見込む。

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