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東海汽船/2008年12月通期は黒字化

2009年02月16日/決算

東海汽船が2月13日発表した2008年12月期連結業績によると、売上高は120億3900万円(前年同期比3.7%増)、営業利益8700万円(71.4%減)、経常利益8800万円(51.6%減)、当期利益3200万円(前期は1億500万円の当期損失)だった。

事業別にみると、主力の海運関連事業の旅客部門では、繁忙期の7~9月が天候に恵まれたため定期航路と東京湾納涼船の旅客数は順調だった。その他の期間の旅客数が伸び悩み、全航路での年間旅客数は80万7000人にとどまった。

貨物部門では、公共工事の減少により一般貨物取扱量は全島で32万3000トンとなった。事業全体の売上高は燃料油価格変動調整金が寄与し、89億9200万円(5.9%増)。船舶燃料費の増加によって営業利益は6億7100万円(21.2%減)だった。

2009年12月期の連結業績予想は、売上高107億円、営業利益2億7000万円、経常利益2億9000万円、当期利益1億8000万円を見込んでいる。

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