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大東港運/米伯産品などの取扱強化、当期利益6.2倍

2009年02月16日/決算

大東港運が2月13日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は126億4500万円(前年同期比4.2%増)、営業利益6億8700万円(1.7%増)、経常利益6億5700万円(4.5%増)、当期利益3億7900万円(520.3%増)の増収増益となった。

中国産品の輸入取扱いが減少したが、チリ産の水産物や米国・ブラジル産の畜産物など他国産品の輸入取扱いの受注獲得に努めた。部門別の成績は、港湾運送事業および港湾付帯事業で、港湾運送事業は中国産品の輸入貨物が減少したものの、米国・ブラジル産品の輸入貨物が増加し、売上高は56億8300万円(0.2%増)と横ばいで推移。

陸上運送事業は食品等のトラック運送料収入が増加し、売上高は23億4600万円(5.4%増)と増加した。倉庫業は入出庫作業料収入、保管料収入の増加で、売上高は25億3800万円(9.9%増)とこちらも増加した。

通関業は、輸入食品衛生検査料収入、輸入申告料収入が増加し売上高17億4100万円(10.7%増)港湾運送事業および港湾付帯事業の全体売上高は123億1000万円(4.5%増)、営業利益は10億9100万円となった。その他事業は構内作業料収入の減少で、売上高は3億3500万円(5.7%減)、営業利益は7100万円となった。

通期の業績予測は売上高162億円(2.6%増)、営業利益7億4000万円(7.9%減)、経常利益6億9000万円(7.8%減)、当期利益3億9000万円と増収減益が継続する見通し。

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