東海汽船が5月12日に発表した2010年12月期第1四半期業績によると、売上高24億2900万円(前年同期比2.6%増)、営業損失7100万円(前期は8700万円の営業損失)、経常損失7600万円(1億1400万円の経常損失)、当期損失8200万円(1億1600万円の当期損失)となった。
主力の海運関連事業では、貨物部門においては、一部の島において公共工事関連資材の輸送が増加したことにより、貨物取扱量は全島で8万8000トン(前年同期8万1000トン)となった。
費用面では原油価格が上昇したため、船舶燃料費が増加した。同事業の売上高は17億8800万円(前年同期17億4400万円)、営業利益1億2500万円(1億2300万円)となった。
通期の業績は、売上高109億円、営業利益3億3000万円、経常利益2億9000万円、当期利益1億2000万円の見通し。