日本郵船は2月24日フジサンケイグループ主催の第18回地球環境大賞で、「地球環境会議が選ぶ優秀企業賞」を受賞したと発表した。地球環境大賞での受賞は、2005年の「日本経済団体連合会会長賞」、2007年の「国土交通大臣賞」に続き3度目となる。
今回の受賞は、2010年にエネルギー効率を50％向上させた省エネ自動車運搬船を開発する「環境特命プロジェクト-NYK Cool Earth Project」の発足や、1トンの貨物を1km運ぶ時のCO2排出量を運航効率を測るための環境経営指標とし、全運航船が対象のCO2排出データ収集管理システムとともに導入したことなどが評価されたもの。
