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SBSHD/グループの新規営業特化の組織が本格稼動

2009年03月13日/3PL・物流企業

SBSホールディングスは、子会社のティーエルロジコムが3月1日付の機構改革で発足させた新組織、営業開発本部が活動を開始したと発表した。

営業開発本部は新規営業に特化した組織で、SBSホールディングスのグループ営業開発部、ティーエルロジコムの営業本部営業第1部、同第2部、3PL営業部などから集められた約30名が4部体制で営業活動を行っている。今年度は新規受注高20億円を目標に掲げ、2012年度までに累計100億円の新規受注を獲得する。

営業開発本部はティーエルロジコムの一組織だが、顧客開拓の先頭に立ちSBSグループ全体を牽引する役割を担う部署として位置付けられており、本部長には鎌田正彦社長が自ら就任して陣頭指揮を執っている。同本部は顧客や見込み客に電話営業を行うアウトバウンドコールセンターや、インターネットなどを駆使する営業情報部を抱えており、営業情報部の営業チャンネル開発で、それぞれの特性に合わせた商談の発掘を組織的に行っている。一件でも多くの商談を発掘することで営業活動量を増やし、受注に結びつけるとしている。

このほか、受注を確保するための人材も増強する。単なる営業活動だけでなく、物流コストや在庫の削減、SCM構築などの提案を重視したためで、独自のコンサルタント研修コースを開発し、今年度は50名を育成する予定。この3PLコンサル部隊増強でさらなる受注拡大を狙う。

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