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DHL/アジア太平洋地区からの輸入貨物着払いサービス開始

2009年03月30日/3PL・物流企業

DHLは3月30日、日本とアジア太平洋地区の17カ国から発送される輸入貨物を取り扱う輸入着払いサービス「DHL インポートエコノミーセレクト」を2日に開始したと発表した。

アジア域内の国際輸送サービス「DHL エコノミーセレクト」のサービス内容を拡大し、従来の輸出貨物から輸入貨物に対象を広げた。

「DHL エコノミーセレクト」・「DHL インポートエコノミーセレクト」は、アジア太平洋地区内で配達日数に余裕のある輸出・輸入貨物を、通関手続きを含むDHLの自社一貫輸送の専門知識を生かし、サービス品質を落とすことなく経済的な価格で届けるドア・ツー・ドアの輸送サービス。

配達所要日数がエクスプレスサービスに比べて1~2 日増加するものの、輸送コストを大幅に削減することができる。貨物はエクスプレスサービス同等のサービス品質で取り扱う。ドア・ツー・ドアのパッケージ料金や、リアルタイムでの輸送状況把握などのメリットも提供する。

現在、「DHL エコノミーセレクト」・「DHL インポートエコノミーセレクト」の2つのサービスは、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイなど、アジア主要国の輸出・輸入貨物の輸送サービスを提供している。「DHL エコノミーセレクト」は、2009年末までに欧州と米国向けに拡大する予定だ。

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