セブン&アイ・ホールディングスは4月9日に発表した2009年2月期決算の対処すべき課題で、調達、物流、商品開発、販売等における、マーチャンダイジング面でのシナジー効果を追求するとしている。
グループシナジー委員会と、その下部組織であるグループMD部会で、グループ各社の事業インフラの活用を進める体制を整備しており、グループ内におけるシステム統合を推進する。
このため、投資・運用コストの低減を図るとともに、グループ内で情報を共有することで、マーチャンダイジングにおける精度の向上と一層のスケールメリットの活用を図っていくという。