日本郵船は4月17日、自社と郵船航空サービス、郵船ナブテックなどグループ5社の社員10名が、11日に行われた家族計画国際協力財団(ジョイセフ)のランドセル検品作業に参加したと発表した。
ジョイセフのランドセルをアフガニスタンなどに贈る活動の一環で、全国から集められたランドセルを事前に点検するボランティア活動に参加したもの。当日は日本郵船グループからの参加者も含め21社・団体から200名が参加。4時間半で約9600個の使用済みランドセルを点検・梱包した。
梱包されたランドセルのうち、約8000個は日本郵船グループのコンテナ船に今月下旬に船積みされ、パキスタンのカシム港まで無償で輸送される。その後、内陸輸送を経て約1か月後にアフガニスタンに到着する予定。日本郵船では2004-2008年度に計4万6320個のランドセルをアフガニスタンへ無償輸送している。
