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日本石油輸送/LNG・化成品の急減などで下方修正、当期損失2億3000万円

2009年04月23日/決算

日本石油輸送は4月23日、2月6日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は売上高317億円(当初予測より0.9%減)、営業利益2億7000万円(10.0%減)、経常利益4億円(27.3%減)、当期損失2億3000万円(当初1億円の当期利益を予測)の下方修正となった。

修正の理由は、鉄道輸送事業はほぼ予想通りだったものの自動車輸送事業はLNG・化成品輸送が予想を超える減少を記録したため。このため売上高、営業利益が減少し、経常利益も受取配当金などの減少もあり予想を下回る見通しとなった。

当期利益は、子会社が予定していた土地の売却を見送ったため、繰延税金負債の取り崩しを行えなかった影響額約2億円、子会社の車庫移転に伴う建物等の減損損失約7000万円を計上するため損失となった。

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