光英システムは、運送会社の受注、配車管理をシステム化し、車両ごとの収支をリアルにわかる「簡単受注・配車システム」を開発し、80万円（税別）の廉価で販売する。
「簡単受注・配車システム」は、日々の受注情報を簡単に入力、管理できるシステムを基に、貸切トラック１台ごとの最適ルートを立案し、車両ごとの収益管理を日々把握できる内容となっている。
同社は、長年（23年）、配送計画システム、車載機器によるリアルで最適な車両運行管理システムを販売してきたが、そのノウハウを中小の運送会社に簡単に利用できるシステムとして開発したもの。
＜週間配車表＞
例えば、固定契約、スポット受注でもすぐに登録でき、すぐ配車を組むことができ、変更も自由にできる。しかも車両ごと、1運行ごとの収益がすぐにわかるので、車両の空き情報による変更も一目瞭然でわかり、空き部分を埋めることで収益アップを図ることができる。
収支計算も車両だけでなく、営業所ごとに瞬間・日・月単位でわかる。さらに配送先の情報を地図に登録を簡易にする地図データベース（5000万件）装備した地図システムは距離計算、車両の実速度テーブルを持っているため、配送ルートの予定も精密に組むことができる。
そのほか、過去の受注、最寄車両の検索、車両稼動スケジュールなども対応している。
なお、同社では、5月15日に東京国際フォーラム（ホールD1）で製品説明会を開催し、詳細な内容を紹介する。
セミナーの申込み・問い合わせは下記URLを参照。
http://www.kouei.co.jp/new/090515.html
