UPSが4月27日発表した2009年第1四半期連結業績によると、売上高109億ドル、営業利益7.18億ドルとなった。
すべての事業部門で減収減益となった。1日平均取り扱い量は、1454万個。希薄化後1株当たり利益は0.40ドル。
米国国内の小口貨物部門の売上高は、69.5億ドル、営業利益3.84億ドル、営業利益率5.5%、1日平均取扱い量は1268万個。翌日配送の航空輸送サービス0.7%減、その他の航空輸送サービス1%減、陸上輸送が5%減少した。1個当たりの売上高は4.6%減少した。
国際小口貨物部門の売上高22.4億ドル、営業利益2億9400万ドル、営業利益率13.1%、1日平均取り扱い量186万個。1個当たりの売上高は15.3%減少した。
サプライチェーン・フレート部門の売上高17.5億ドル、営業利益4000万ドル、営業利益率2.3%。
中国で最新のエアハブを建設しているほか、メインハブの米ケンタッキー・ルイスヴィルのワールドポート施設拡大や、欧州やプエルトリコで最新のヘルスケア物流施設を開設する予定。