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国交省/新型インフルエンザにで航空・港湾分野での対策を徹底

2009年04月28日/国際

国土交通省は4月28日、新型インフルエンザに係る対策の徹底について、水際対策のため、航空、港湾分野に対し、検疫機関との連携、協力について通知文章をだし、要請した。

航空分野での要請事項では、航空会社と空港管理者に対し、発生国の空港における検疫強化についての案内文の掲示、機内における案内文・調査票等の配布、検疫法に基づく検疫前通報の徹底、検疫前通報により有症者が確認された場合の再確認への協力。

さらに、機内検疫が行われる場合の実施協力、有症者が同意のうえ入院した場合の機内預託荷物の代理通関手続き実施、発生国からの入国者とそれ以外の者との動線の分離、患者発生時の動線の確保、航空会社、空港会社等の職員の感染を防ぐため検疫所職員からの指示がある場合の対応も要請した。

港湾では、検疫機関との緊密な連携、船内検疫を行う際の検疫機関への協力、発生国からの入国者と非発生国からの入国者の動線の分離、濃厚接触者の搬送の準備等に時間を要する場合、準備が整うまでの間は港湾施設内等の適切な場所にて待機させられるよう協力要請した。

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