トナミ運輸は5月13日、2月10日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。想定を上回る輸送需要減退の影響のためで、修正後の予測値は売上高1269億円（当初予測より3.3％減）、営業利益6億6000万円（29.8％減）、経常利益10億5000万円（37.5％減）、当期利益2億4000万円（20.0％増）の下方修正となった。
また、2億9200万円の投資有価証券評価損も発生しており、同期決算で特別損失として処理する。さらに、純粋持株会社制への移行で、繰延税金資産を同期決算で全額取崩し、法人税等調整額20億6100万円を計上する。
