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ゼロ/日産自動車からの受託減少で第3四半期の売上高5.5%減

2009年05月14日/決算

ゼロが5月14日に発表した2009年6月期第3四半期決算によると、売上高は393億8300万円(前年同期比5.5%減)、営業損失2億8300万円(前期は9億200万円の営業利益)、経常損失2億3200万円(9億9000万円の経常利益)、当期損失3億700万円(5億3400万円の当期利益)の減収減益となった。

セグメント別の状況は、車両輸送事業が日産自動車からの受託減少で大きく落ち込んだ。同期の日産自動車の国内販売台数は46万4000台、、輸出も43万8000台となっており、同時に日産や輸入車インポーター向け新車整備も受託減となった。売上高は338億4000万円、営業利益は輸送効率悪化による収益率低下などで7億400万円。

一般貨物輸送事業は、6月に三郷商品センター、北関東商品センター、7月には川崎商品センターを立ち上げ業容を拡大。このため売上高は49億2100万円、営業利益は3センターの先行費用拡大で2400万円だった。

通期は売上高539億円(3.6%減)、営業損失4億8000万円、経常損失3億8000万円、当期損失4億1000万円と赤字の見通し。

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