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タカセ/輸入・輸出とも減少し売上高15%減

2009年05月15日/決算

タカセが5月15日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は112億2900万円(前年同期比15.2%減)、営業利益5億7300万円(13.1%減)、経常利益6億1800万円(11.1%減)、当期利益2億4800万円(8.1%減)となった。

輸出物流部門でシンガポール現地法人の事業停止による減収、米国向け輸出や香港などアジア向け輸出の減少で、売上高は19.7%減の6億3300万円。

輸入物流部門は、輸入貨物を取扱う主要顧客の業務量の伸びが見られず、売上高は27億500万円と22.5%減だった。

国内物流部門は、特定顧客の機械工具類取扱業務が大きく減少したほか、主力の音楽映像分野でも情報配信の拡大などで音楽産業全体の市場規模が縮小傾向にあり、メーカー商品取扱数量が伸び悩んだこと、各顧客の国内業務で総じて物量が計画を下回ったことなどで、国内物流部門の売上高は11.8%減の78億5700万円となった。

来期は川崎市東扇島地区を中心拠点として、取扱業域の拡大、特に総合物流受託の確保・拡大を狙い売上高105億円(6.5%減)、営業利益2億4000万円(58.2%減)、経常利益2億4000万円(61.2%減)、当期利益1億3000万円(47.7%減)の見通し。

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