商船三井は5月15日、6月からアジア発北米西岸向けサービスのPacificSouthwestExpress(PSX)を改編し、アジア-北米西岸航路では初の大型船によるベトナムへの直接寄港を開始すると発表した。6月4日カイメップ発のM/VMOLPREMIUMから寄港する。投入船は6350TEU型コンテナ船6隻。
今回はタン・カン・カイメップターミナルに寄港し、同ターミナル開業に先立ち、隣接する既存のターミナルへの寄港を開始しベトナムへのダイレクトアクセスをいち早く提供する。
今回の改編に伴うローテーション変更で、塩田-ロサンゼルスを業界最短の11日で結ぶ。PSXはカイメップ、香港、塩田、ロサンゼルスなどに寄港する。