日本通運は6月15日、国際航空貨物分野でCO2クレジット付きの輸出航空混載貨物輸送サービス「エコツウ（ECO2）AWB」の販売を開始すると発表した。
CO2クレジットは、京都メカニズムによるCDMプロジェクトとして認証されたインド・カルナタカ州風力発電プロジェクト（国連CDM理事会登録番号：0998）を予定しており、三菱UFJリースより購入し、日本政府の償却口座へ移転・償却する。
顧客は輸出貨物出荷の依頼の際に、購入の申込み（一口10円から）をするだけで、いつもの輸出貨物の出荷がそのまま地球環境保全に貢献するCSR活動になり、「マイナス6％」へも貢献することができる。
また、日通も同額のCO2クレジットを購入し、一緒に「マイナス6％」達成に向け更なる環境保全活動の推進を図るとうもの。
商品は首都圏エリアで先行販売を行い、ことし8月以降に全国販売を開始する。
問合せ
日本通運
東京航空支店国際貨物部営業企画課
担当：米内山・中山
TEL.03-5442-5231
