東京ガスは6月22日、100%出資子会社の東京ガスパイプラインが、ことし7月1日から、東京ガス関東中央幹線管理センター栃木支所が管理している総延長約100kmの幹線パイプラインの維持管理業務の業務委託を受けると発表した。
東京ガスは、天然ガスの普及・拡大を図るために、幹線パイプラインを広域に拡張している。幹線パイプラインの維持管理業務は着実に増える。専門性を有する社員を効果的に育成するために、独自の人事諸制度などを持つ専門の会社に業務移管することが適切と考え、東京ガスパイプラインをことし4月に設立した。
同社は、7月の栃木支所エリアの業務実施後、2011年4月に東京ガス全域の幹線パイプラインの維持管理業務の業務委託を受ける予定。