旭化成ケミカルズは6月23日、フィリピンマニラ市のアジア最大規模の膜式水道浄水設備で、水処理用中空糸ろ過膜「マイクローザ」の採用が決定したと発表した。
「マイクローザ」は、世界で600箇所以上の膜式浄水設備での採用実績があり、世界No.2のシェアを誇る。今回「マイクローザ」が採用された設備は、アジア最大規模となるフィリピンマニラ市の10万立方メートル/ 日の膜式水道浄水設備。フィリピンでは初となる大型膜プロジェクト。
「マイクローザ」は、シンガポール、中国、韓国をはじめ水不足や水質向上のニーズが高まる地域での採用が拡大している。今回の採用により、アジアをはじめとする世界の大型設備での受注を加速させたい考えだ。