日本郵船は7月13日、電源開発向けのばら積み船「JPCARETTA」が就航したと発表した。
JPCARETTAは全長229.93m、総トン数は4万8022トン。電源開発向けの長期輸送に従事し、年間80万トンの電力用石炭を主に豪州から電源開発の橘湾、竹原など5ヵ所の発電所に輸送する。
船名の「JPCARETTA」は、電源開発のコミュニケーションネーム「JP」と、アカウミガメの学名「CARETTACARETTA」に由来し、橘湾火力発電所の所在地の徳島県がアカウミガメの産卵地であることにちなんだもの。