丸八倉庫が7月14日に発表した2009年11月期第2四半期決算は、売上高5億4900万円（前年同期比5.4％増）、営業利益2億1700万円（29.8％減）、経常利益1億8700万円（28.9％減）、当期利益1億300万円（32.3％減）となった。
物流事業部門の売上高は、昨年12月にスタートしたサブリース案件の寄与で、1億200万円増収の23億5600万円、営業利益は2400万円増益の4億9100万円となった。
不動産部門は、賃貸収入の増加で2800万円増収の1億9200万円。子会社の丸八クリエイトが保有している棚卸資産（販売用不動産）に棚卸資産評価の新会計基準を適用したことで1億3200万円の評価損を営業費用に計上。営業利益は9500万円減益の4000万円の営業損失となった。
通期は売上高51億円（3.2％増）、営業利益5億1700万円（16.4％減）、経常利益4億4200万円（17.0％減）、当期利益2億5100万円（18.1％増）を見込んでいる。
