日本郵船は7月23日、新日本石油と共同開発した、太陽光エネルギーを動力源の一部とする自動車運搬船「アウリガ・リーダー」(6万213トン)が1日に米カリフォルニア州のロングビーチ港に初入港した。
同日にアウリガ・リーダーの披露パーティーを開催し、太陽光利用の仕組みについての説明や初入港記念プレート授与式などが行われ、ロングビーチ港港湾局のリチャード・ステインキ局長などから太陽光エネルギー利用の取組などが高く評価されたという。
アウリガ・リーダーは欧州海運業界でも高い関心を集め、世界的な海運関連の新聞、ロイズリストの本年度のシップ・オブザイヤーの最終候補にも挙げられている。