鈴与シンワートが7月30日に発表した2010年3月期第1四半期決算で、物流事業の売上高は7億9000万円(前年同期比12.1%減)だった。
物流事業のうち陸運事業は、小麦粉の輸送は堅調に推移したものの、セメント需要の低迷によりセメント輸送が激減した結果、売上高は3億9700万(10.4%減)。
海運事業は建材需要の低迷による埠頭業務の売上減少と輸出入の落ち込みによる空コン本船荷役や海貨取扱の減少により、売上高は1億6100万円(22.4%減)となった。
倉庫事業は、4月の大井営業所開設と松戸営業所の稼動再開により、売上高は2億3000万円(5.3%増)となった。