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栗林商船/前期からの荷動き鈍化継続で下方修正、第2四半期は利益面で損失

2009年08月03日/3PL・物流企業

栗林商船は8月3日、5月15日に発表した2010年3月期第2四半期・通期決算の業績予測を修正した。

修正後の予測値は第2四半期が売上高210億円(当初予測より0.9%減)、営業損失2億円(4億円の営業利益を予測)、経常損失3億円(3億円の経常利益)、当期損失3億円(1億円の当期利益)の下方修正となった。通期は売上高425億円(変更なし)、営業利益3億円(62.5%減)、経常利益2億円(66.7%減)、当期利益2億円(50.0%減)と利益面で下方修正となった。

修正理由は、2009年3月期第4四半期から引き続いた荷動きの鈍化があり、原油価格の上昇も営業成績に大きく影響した。一部に回復の傾向は見られるものの、荷動きの回復は下期以降にずれ込む見込みという。定時出航による燃料油消費の低減は継続しており、低減効果が現れているとしている。

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