キャセイパシフィック航空グループは8月5日、2009年上半期(2009年1月~6月)決算を発表し、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空による上半期の総輸送貨物重量は、前年同期比15.3%減の700,693トンにとどまった。
貨物占有率は0.2%ポイント下落して66.2%。長引く需要低迷に対応し、貨物輸送力は前年同期比で14.1%減。貨物単価(1トンの貨物を1キロメートル輸送することで得る収入の平均)も6ヶ月間を通じて下降圧力にさらされ32.8%減の1.66香港ドルにとどまった。
ことしの5月より貨物輸送力(旅客機の貨物搭載スペースを含む)を11%削減している。