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名糖運輸/物量鈍化で売上高8.0%減、営業利益16%減

2009年08月07日/3PL・物流企業

名糖運輸が8月7日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は117億700万円(前年同期比8.0%減)、営業利益3億7200万円(16.1%増)、経常利益3億7900万円(12.1%増)、当期利益1億9800万円(23.8%増)となった。

昨年度から継続しドライブレコーダー設置、事業所内への防犯カメラ導入など安全面を強化。また収益面の改善策として、首都圏の配送一元管理による効率化を推進した。

顧客の協力で配送コースも合理化し、適正運賃の収受に務めた。今年2月には関西物流センターが完成し、拠点集約化による収益改善と西日本地域への業容拡大を見込んでいる。

事業別の概況では、貨物運送事業で物量が踊り場に差し掛かり、グループ全体で運航の効率化に務めたが、売上高は8.4%減の95億4100万円、営業利益は56.1%増の5億300万円となった。

物流センター管理事業は売上高が4.3%減の21億2100万円、営業利益が21.1%減の1億9300万円となった。

物流センターのメンテナンスなどのその他事業はね売上高が50.5%減の4400万円、営業利益は25.5%減の2100万円だった。

通期は売上高485億円(2.1%減)、営業利益8億円(5.4%減)、経常利益9億円(4.4%減)、当期利益4億5000万円(34.3%増)を見込んでいる。

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