大東港運が8月13日に発表した2010年3月期第1四半期決算は、売上高35億9600万円（前年同期比11.2％減）、営業利益6000万円（69.8％減）、経常利益5500万円（71.8％減）、当期利益3100万円（73.9％減）となった。
港湾運送事業は、沿岸荷役料収入と港湾施設使用料収入が減少したため、売上高は16億500万円（11.6％減）。陸上運送事業は、鋼材のトラック運送料収入が減少したため、売上高6億1000万円（21.4％減）。
倉庫業は、入出庫作業料収入が減少したため、売上高7億3200万円（10.4％減）。通関業は、輸入食品衛生検査料収入が増加したため、売上高5億6200万円（6.6％増）で、港湾運送事業と港湾付帯事業の売上高は35億1000万円（10.8％減）、営業利益は2億2200万円（25.4％減）となった。
通期は売上高156億円（2.6％減）、営業利益4億円（44.8％減）、経常利益3億6000万円（47.8％減）、当期利益1億9000万円（50.9％減）を見込んでいる。
