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プロロジス/物流施設開発用クレジットラインの期間を延長

2009年08月25日/未分類

プロロジスは8月25日、2005年に締結され、2010年10月に満期を迎える予定の物流施設開発用クレジットライン、プロロジス グローバルラインの返済期間を2012年8月に延長したと発表した。

プロロジス グローバルラインの総額は22億5000万ドル(邦貨換算約2250億円)で、19の金融機関が参加する国際協調融資団が参加。そのうちバンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズ、RBSセキュリティーズ、三井住友銀行とJ.P.モルガン・セキュリティーズが国際共同主幹事行(アレンジャー)と事務管理を担当する。

プロロジス グローバルラインはドル、ユーロ、日本円、ポンド、カナダドルの5つの通貨で構成され、将来27億5000万ドル(約2750億円)までの増額が可能で、物流施設の開発や取得、事業資金、設備投資などに使用される。

今回の延長について、ウィリアム E. サリバン・プロロジスCFOは「各銀行の貸付状況が非常に厳しい中、現時点でのプロロジスの事業活動の大きさに即した規模でグローバルラインの期間を延長できたことを喜ばしく思う。

2つの新たな金融機関が加わったことは、昨秋以来プロロジスが負債を削減し、バランスシートの適正化への努力を重ねてきた結果が現れたものと考えている」と評価している。

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