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東芝/国内物流のCO2排出量14.5%減

2009年09月17日/CSR

東芝が9月17日に発表した「東芝グループ環境レポート2009」によると、2008年度の東芝グループの物流過程のCO2排出量は、国際間物流と海外国内物流で計67.2万トン-CO2となった。一方、国内物流のCO2排出量は6.5万トン(前期比14.5%減)と、2007年度比で1.1万トン減少した。

2008年度はモーダルシフトを含む最適輸送モードの選択、トラック積載率の向上、物流拠点の集約などを実施しCO2排出量が前年度比で改善した。

東芝グループ各社は、東芝物流と連携して、製品輸送時の省エネルギーに努めており、CO2排出量原単位を2012年度に44%削減し、2000年度比で56%に引き下げることを目標とし、今後は、500km以上の輸送でのモーダルシフトを積極的に推進。CO2排出量の削減を強化する。

国内輸送でのCO2排出量の製品別内訳は家電が56%、社会インフラが29%、デジタルプロダクツ9%、半導体5%、液晶1%だった。

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