ウェザーニューズは9月28日、船舶の運航状況や地球上の気象・海象などをリアルタイムに表示するシステム「FMS.Globe」を開発、船舶安全運航管理で協力している商船三井に初導入したと発表した。
最優先事項である「安全運航」管理体制のシンボルとして商船三井本社の来館者が観覧でき、安全運航に取組む両社の姿勢をビジュアルメッセージとして伝える。
FMS.Globeの名称は、Fleet Management System（船舶管理システム）の頭文字と、Globe（地球）をつなげたもの。商船三井の安全運航支援センターでの全運航船の運航管理業務に使用中のシステム「FMS.Safety」から各種データを取り込み、地球を模した球形スクリーン上に、全船舶の位置や船舶航行を左右する全世界の気象・海象の最新情報（気圧、台風、潮流、海水温度など）をリアルタイムで表示する。
