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ANA/沖縄貨物ハブに新・航空ネットワーク、新商品開発

2009年09月29日/国際

全日本空輸は9月29日、10月26日深夜にオープンする「沖縄貨物基地」から、日本を含むアジア域内主要8都市を深夜便フレイターで輸送を開始する。

ANAは、従来の2地点間輸送の次元を超え、那覇空港の地理的優位性を活かした「沖縄ハブ&スポーク方式」により、那覇空港を基点にアジア域内を「面」で捉える新次元ネットワークで、沖縄貨物ハブ就航都市であれば、アジア域内都市の組み合わせはすべて、「深夜運航・早朝の空港到着が可能」というダイヤが整えた。

国内3拠点(成田・羽田・関西)と海外5拠点(ソウル・上海・香港・台北・バンコク)を結ぶ沖縄貨物ハブネットワークの開始に合わせ、これに対応した航空輸送エクスプレスサービス、Door to Doorサービスへ新商品を投入する。

当初は日本発からサービスを開始し、アジア発アジア・日本向けに順次路線と商品を展開する。

航空輸送エクスプレスサービスは、従来のPRIOシリーズからサービス内容を大幅に向上させた新商品「Rush」を開発た。

Rushは、「高速輸送ネットワーク」と、発着空港における高品質できめ細やかな優先サービスの組み合わせにより、日本国内の地方主要都市との間も「当日搭載・翌朝からの配達」の可能性を広げ、高まる地方発着の輸送ニーズにも的確に対応する。

DoortoDoorサービスは、ANAグループのOCS(海外新聞普及)が、新商品「IEX」シリーズを投入し、沖縄貨物ハブネットワークを活用することで、従来よりも遅い集荷締め切り時間を実現し、翌朝から荷受人への配達も可能となる。

これまで主流だった小口貨物輸送に加え、大口貨物輸送も集荷から配送までの「Door to Door」対応し、商品ラインナップを展開する。

詳細は下記URLを参照。
沖縄貨物ハブ&新・航空ネットワークダイヤ
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-1.pdf

ANA&OCS新商品の概要
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-2.pdf

ANAの新商品「Rush」(航空輸送エクスプレスサービス)
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-3.pdf

OCSの新商品「IEX」(Door to Doorサービス)
http://www.ana.co.jp/pr/09-0709/pdf/09-ana-ocs0929-4.pdf

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