クラレは10月7日に発表したCSRレポート2009によると、2008年度の輸送時のCO2排出量は11万3000トンと、2007年の12万8000トンから11.4%減少した。
エネルギー消費原単位では2%上昇しているが、改正省エネルギー法が施行された2006年度からの2年間では3.2%の低減を達成している。
このほか、窒素酸化物の発生量は82.9トン、製品梱包資材の使用量は8万4000トンだった。環境負荷削減の取組では「エネルギーの使用に係わる原単位の年平均1%削減」を達成するために、モーダルシフトなど様々な輸送の効率化を進めている。