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コクヨ/2008年度の物流過程のCO2発生量7068トン

2009年03月26日/CSR

コクヨは3月26日、自社の環境負荷削減などの取組などを総括した「コクヨグループCSR報告書2009」を発行した。

このうち物流面での環境負荷削減の取組みでは、ファニチャー部門の輸送を担当するコクヨロジテムの物流拠点を昨年8月に1か所閉鎖。このほか、輸配送データのシステム化で、事業会社や輸送チャンネル別の月次データを把握する体制を構築した。この分析結果から、各種の取組の効果を検証できるようになった。

加えて、コクヨロジテムの三重配送センターでは集中配車室を設置し輸送効率の改善に取り組んでいる。事業全体のCO2排出量は、2008年度で2万8488トンと前年度比で2.9%減少した。このうち25%に相当する7068トンが物流過程で発生したと見られている。ただしモーダルシフトの拡大では、前年比94.6%と改善には至らなかった。

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