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日本郵船/2009年度の自社運航船CO2排出量16.5%減

2010年06月23日/CSR

日本郵船が6月23日に発表したCSRレポート2010によると、2009年度の自社運航船のCO2排出量は1399万1000トンと前年度比で16.5%減少した。

国内の自営ターミナル3か所のCO2排出量は1万5520トン(11.3%減)。本社のCO2排出量は1473トン(11.7%減)だった。環境保全コストは42億5400万円で、122億8800万円分の効果を挙げたとしている。

環境負荷削減の取組では、2005年10月から燃費節減活動の「Save Bunkerキャンペーン」を行い、窒素酸化物の発生を抑制する電子制御エンジンを3月現在で33隻に搭載している。

さらに NYK LogisticsとYusen Air & Sea Serviceでは、混載された商品をすぐに仕分けて出荷するクロスドック施設を各メーカーの輸送経路上に設け、ミルクラン方式の集配を行っている。

自営のコンテナターミナルのYusen Terminalsは、ロサンゼルス・ロングビーチ港当局から環境への先進的な取組が評価され、2年連続で表彰された。

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