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商船三井/ロサンゼルス港コンテナターミナルのリース契約更改

2009年10月17日/3PL・物流企業

商船三井は10月16日、完全子会社のコンテナ・ターミナルオペレーター、TraPac, Inc.がロサンゼルス市港湾局と同港のコンテナターミナルの長期リース契約を更改し、15日に調印式典を行ったと発表した。

新契約でターミナルの総面積は従来の約71万㎡から約92万㎡と約1.3倍となり、バース数も3バースから4バースに増加。岸壁総延長も約930mから約1400mに延長される。新施設として、ターミナル内にオンドック鉄道施設が敷設されるほか、ターミナルへの既存のアクセス道路を立体交差にし、ターミナル周辺の渋滞解消を図る。また、ゲート施設と管理棟を配置転換し、オペレーションの効率化を進める。

さらに、船舶への電力供給設備(陸電設備)をターミナルに設置し、停泊中の船舶へ陸上から電力を供給し、船舶由来のNOx、SOx、PMなどの環境汚染物質の排出を抑える。今回の契約期間は30年間。

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