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CSKシステムズ中部/RFID活用で製造拠点の実績データ管理

2009年03月20日/IT・機器

CSKシステムズ中部(愛知県名古屋市)は3月18日、RFIDを活用して製造拠点の実績データを収集・管理するRFIDミドルウェア「RFID ShareServer Enterprise」を同日に発売したと発表した。

昨年10月1日にスタンダード版として発売したミドルウェア「RFID ShareServer」に収集データの蓄積機能やレポーティング機能などを追加、RFID活用システムの開発生産性を向上させ上位版としてリリースしたもの。

RFID ShareServer Enterpriseの提供価格は、基本ライセンス料(5接続デバイス含む)が97万5000円、1デバイスの追加ライセンス料が3万円。10デバイス追加ライセンス料は22万5500円で、年間の保守費用としてライセンス合計価格の20%が加算される。

RFID ShareServer Enterpriseは、収集したリアルタイムのRFIDデータを業務情報と紐付けして利用しやすい形で蓄積する。紐付けする情報は、企業ごとの業務に合わせて変更・拡張することが可能。また、Webサービスのインターフェースを通じ蓄積したデータを業務アプリケーションから取得でき、条件を指定して問い合わせると、必要なデータのみ取り込むことができる。

CSKシステムズ中部ではこのほか、RFIDタグを貼り付けた製品ワークやコンテナ容器などのゲート通過を自動認識し、照合チェックするシステム「RFIDポカよけ」など6製品を今夏までにまでに順次リリースする予定。

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