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CSKシステムズ中部/梱包作業の効率化に貢献するソフトウェア発売

2009年10月28日/IT・機器

CSKシステムズ中部は10月28日、作業の仕方を記した図や完成写真などの画像を作業者に通知する「作業画像ナビ」を発売すると発表した。

作業画像ナビは、工場現場での製造実行を支援するための製品・サービス群「製造実行支援シリーズ」の新ラインナップとして販売される。セット内容はRFIDアプリケーションプラットフォーム「RFID ShareServer Enterprise」が1ライセンス、作業画像ナビソフトウェアが1ライセンスで、価格は150万円。

作業画像ナビを活用すると、複数種類の梱包形態を画像で確認できるようになり、複数のラインから複数の製品が不規則に流れることから生じる作業の混乱や、梱包形態が多種多様なことによる梱包ミスなどの防止に貢献する。

作業者が行う作業に合わせた画像を表示でき、ライン作業の初心者に対する作業トレーニングとしても活用できる。また、作業実績時間が自動収集でき、ボトルネックの抽出や作業改善に活用できる。

実際の動作は作業準備段階で、製品名(作業名)、作業画像、注意事項などを登録しておくと、作業開始時に作業画像ナビをスタートして製品(作業)、作業画像、注意事項をPC画面に表示する。

1つの作業終了時にはキーボードで操作して、次の製品(作業)の作業画像を画面に出力する。CSKシステムズ中部は製造実行支援シリーズを強化し、後3年間で20億円の売上規模の確保を目指す。

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