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センコー/売上高1.8%減、営業利益2.6%増

2009年10月28日/3PL・物流企業

センコーが10月28日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は1079億9400万円(前年同期比1.8%減)、営業利益27億6300万円(2.6%増)、経常利益26億9800万円(2.2%増)、当期利益12億8700万円(1.1%減)となった。

第2四半期は「流通情報企業の確立」を目指した中期経営3か年計画の最終年度として、流通サプライチェーン・マネジメントの提供による量販店・小売物流などの業務開拓を推進した。6月には船橋ファッションロジスティクスセンターを開設。

7月には家庭用品の卸売りを行う丸藤をグループ化し、商流機能の拡大も進めた。新規拠点の開設とM&Aによる増収効果はあったものの、既存物量が落ち込み連結売上高は減収となった。

各事業の状況は、運送事業が住宅物流と石化樹脂物流の減少で売上高は623億6800万円(2.9%減)となった。

流通加工事業は、前期に開設した市川ファションロジスティクスセンター、内守谷新倉庫などの開設効果で、事業収入は352億3700万円(6.0%増)となった。

その他事業の売上高は103億8800万円と16.9%減だった。

通期は既存物量の落ち込み、コスト削減策の実施と固定資産除却損の発生などを反映して予測値を修正。売上高2300億円(8.2%増)、営業利益61億5000万円(10.5%増)、経常利益60億円(8.4%増)、当期利益29億円(1.8%増)を見込んでいる。

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