ワールド・ロジが11月2日発表した2010年6月期第1四半期業績によると、売上高25億5000万円（前年同期比53.3％減）、営業損失4200万円（前期は2億6200万円の営業損失）、経常損失1億700万円（3億4200万円の経常損失）、当期損失1億2300万円（11億5800万円の当期損失）となった。
2月16日には、コア事業への経営資源の集中を目的として、連結子会社ワールドサプライを売却、前第3四半期連結会計期間から同社の業績は反映されていない。
主力の3PL事業をみると、経営資源の集中を同事業へ行い、新規案件の開拓に向けて新体制をスタートさせ、新規顧客の3PL事業を立ち上げた。だが、既存クライアントの物量低下などの影響があり、売上高17億5100万円（4.4％減）となった。
営業利益は売上高の減少による影響は受けたが、作業生産性の向上や経費削減などの改善を行った結果、1億800万円（前年同期は1500万円の営業損失）となった。
